泌尿器科

バルーンカテーテル抜去の試み

当院では在宅、特に泌尿器科を中心に往診へ行かせていただいております。寝たきり患者様のバルーン・カテーテルの交換や、尿失禁、排尿障害など診療です。
最近はバルーン・カテーテルを積極的に抜く試みも初めております。特に前立腺肥大症が原因の場合、下記の様な手順で治療しております。

前立腺肥大症、バルーン・カテーテル抜去の手順

  1. 膀胱機能の確認 (ウロダイナミックス検査)
     検尿による感染症の有無
     抜去希望確認
  2. 前立腺容積測定(巨大例は避けるべき、50g以下)
  3. 約3か月の治療薬(抗ホルモン剤や5α還元酵素剤)投与
     → 前立腺容積の縮小の確認
  4. 抜去の2週間前からのα‐1ブロッカーやコリン剤の投与
      (場合によっては膀胱訓練)
  5. 生理食塩水注入し、ウロフロメトリーによる排尿確認と残尿測定
  6. 尿閉に対する本人、家族の理解と尿閉時における連絡網の確立

是非、ご来院のうえ、ご相談ください。お待ちしております。